おせち料理を手作りするのは日本料理の先生の家が多いと思っていましたが、今年は小さなお子さんのいらっしゃるママさんも頑張っている写真がアップされていて、私のfacebookは手作りおせち料理の自慢大会!
どのお家のおせちにも個性があって、楽しかったです。
ところで、話は変わりますが、みなさんは高齢者の認知症を身近に感じた事はありますか?
今や6人に一人がかかる病気と言われていて、その人口は400万人。さらに、予備軍もどんどん増えていて、社会問題にもなっています。
認知症は高齢になるほど患者数が増え、さらにそのメカニズムから、頭の糖尿病と言われているそうなのです。
だから、認知症を予防するには、アンチエイジングと、糖尿病と同じように血糖値が上がらない様な食生活が効果があるとのこと。*1
手作りは大変ですが、おせち料理をつくっている女性はみんな年齢より10歳くらい若々しく見えるママさんばかり。日本の伝統的な食を大切にしていくことで、糖尿病予防になり、健康で若さを保つ事ができるのだと思ったお正月でした。
また、海外でも糖尿病が増えているそうで、日本食ブームの理由の一つと言われています。海外の方は日本食を通じて、日本食材や日本文化を知って頂く良い機会です。レストランで食べて頂くときに、日本の美味しい食材や、健康的な調理方法についてもご紹介していきたいですね。*2
有名な中国料理のシェフ脇屋友詞氏は、お仕事をご一緒するといつも和食の手弁当&MYウオーターでした。私もそれを見習って、2011年からできる範囲で手弁当&ハワイウオーターを持参にしています。
将来、ずーっと健康でいたい方は、ぜひお試しくださいね。
*出典
- 「食べ物を変えれば認知症は防げる」白澤卓二著(2014/2/28、宝島社新書)
- 「わたしが最近弱っているのは、「なんとなく」食べているからなのかもしれない」 小倉朋子著(2015/11/11 文響社)