病院食のコンサルタントとして有名な窪田先生、久保先生とご一緒に、FBCJセミナーの後でパネルディスカッションを行いました。
今回のテーマは、「病院食から病院給食へ〜転換期を迎えたフードサービスシステム」と題して、変わりつつある病院食の将来像についてご紹介しました。
窪田理事の講演会の後、パネルディスカッションで病院コンサルタントが考える改善策を提言をご紹介させて頂きました。
病院や福祉施設では、患者さんの事を第一優先に、利益度外視で食事を作っていることが多く、利用者負担(基準)1380円/日で食事提供を行うことが決められている病院は、レストランのようにこだわったからといって上乗せできる利益がありません。
マネジメント力不足や、人件費UP、食材費UPなどの理由により、慢性的に赤字になっている事が多いのです。
改善策として
・メニューの統一
・地域連携のセントラルキッチン
・外部委託、それもパート2人
が紹介されました。
病院給食に関わる様々な業種・職種の方がいらっしゃいますが、ぜひ同じ想いを持って、これからの少子高齢化を乗り切る策を立てていきたいと思います。
次回のセミナーは4/20を予定しています。ご都合の合う方はぜひお越しくださいね。