半年前、メルボルンを訪問したのは、今の日本と同じ早春でした。
朝の散歩と朝食はメルボルンの一番人気の「クイーン・ビクトリア・マーケット」
東京で例えると丸の内のオフィス街。周囲に高層ビルがあるメルボルン旧市街の屋外マーケットで、出店数は600以上の大きなマーケット。野菜、果物、衣料、雑貨など多様な品物が売られています。
朝食を兼ねて徒歩15分、朝9時半頃に到着しましたが、野菜や果物などの食料品を売る店には沢山の買い物客がいました。
自由行動になってもラムバサダーは皆「食」に興味津々。活気のある野菜売り場や、肉・魚、軽食を販売しているアーケードで楽しくお買い物。
野菜のラインナップは驚くほど充実していて、日本のスーパーの2倍くらいの種類と売り場面積がありました。オーストラリアは南北、東西に広い土地があるので、いろんな季節の野菜が揃うそうで、春野菜、冬野菜、夏野菜も豊富に並んでいました。
人参(黄色・オレンジ)、アスパラガス、ルッコラ、赤カブ、白かぶ、ケール、カーリーケール、かぼちゃにブロッコリー、じゃがいもは3種類、玉ねぎ、冬瓜、マッシュルーム、きゅうり、レモン、フェンネル、インゲン、アーティチョーク、トマトなど、量り売りで価格は安めで、オーガニックも人気!
日本でも発信力のあるファーマーズマーケットが人気ですが、これだけ種類豊富に揃えているところは見かけません。
さいたまなどの近郊農家はヨーロッパ野菜を育てていますので、種類は揃います。メルボルンみたいに、春を感じる野菜をたくさん並べた屋外マーケットができたら、シェフが買い物しやすく、観光名所にもなりそうです。