王先生のメルマガを執筆している大橋美奈子さんのお誘いで、イタリアへ行ってきました。
実は、私の畑の指導してくださっている若谷真人さんと、さいたまヨーロッパ野菜研究会のメンバーは、先にプーリアに入って、ジョバンニさんと美奈子さんの案内で、農家さんをまわっています。
メルマガをきっかけに、大橋美奈子さん、ジョバンニさんのイベントへさいたまヨーロッパ野菜研究会のメンバーやトキタ種苗の時田社長をお誘いしたのはズッキーニの花が咲く初夏でした。その後、トントン拍子に話が進んで、とうとう2月、イタリア視察が実現したのです。
プーリアのアドリア海沿岸などの温暖な地域で育つ、フィノッキオ、カーボロネロ、チーマ・ディ・ラーパ、フェンネルの育て方を直接お聞きしたり、現地の農事法人が宿泊施設やレストラン、加工食品工場などを手がけているそうで、関連施設の視察をしているそうです。イタリアの人々は「歴史の恵み」と「自然の恵み」を生かすという発想が強く、日本とは違った知的・文化的な欲求を満たせる視察旅行ができていると思います。
FacebookとInstagramでその様子が見られますので、さいたまヨーロッパ野菜の生産者さん達のツアーの様子をご覧くださいね。自分たちが育てているヨーロッパ野菜のルーツや、作り方を学んでいる様子、現地の方々との素晴らしい交流がイキイキと伝わってきます。
さいたまヨーロッパ野菜研究会(公式facebook )
https://www.facebook.com/Saitamaeuropavege/
さいたまヨーロッパ野菜研究会(公式Instagram )
https://www.instagram.com/saitama_yoroken/?hl=ja
これからプーリアへ旅する方への参考として、少し細かい情報も。航空券は、ネットで色々比較しましたが、最安値はアリタリア航空のWEBサイトで往復、約13万円です。ブリンディジまではローマ経由で、途中ローマ滞在しても、追加料金がかからないので、数日ローマで滞在してから、プーリアへ。サラリーマンの皆様には申し訳ございませんが、フリーランス&リタイア組なら、2月のイタリアはいいかもしれません。
さてさて、旅にはトラブルは付き物ですが、今回は自宅出発前に、カメラの電池を充電しようとコンセントに差し込んだまま空港へ行ってしまいました。車中で気づいたときはかなり落ち込みましたが、空港の案内係さん相談。的確なアドバイスとフォローで、第二ターミナルの「カメラのキタムラ」でカメラバッテリーを購入することができました。初めて案内係さんを頼ってみましたが、スピーディーにお店に問い合わせをして、道案内、所要時間も教えてくれました。空港様のどんなお悩みも解決するのが彼らの役目なのだとか。日本語の発音が少し違ったので、アジア系外国人の案内係さんだったと思いますが、そのホスピタリティに感激しました。戻って来て、案内係さんにお礼をお伝えしたら、笑顔で「よかった!いってらっしゃい」と挨拶してくれました。おかげで、気持ちの良い出発になりました。
飛行機は予定より1時間ほど遅れましたが、無事にローマに到着し、女性旅の人気ガイドブック「ことりっぷ」でイチオシの、ホテル「Hotel Ronieri 」に到着。中心街からも徒歩圏内なのに1泊朝食付きで約1万円、三つ星でバスタブ、英語と日本語の案内有りです。螺旋階段があってローマらしいクラシカルなホテルでしたが、室内は広くて、居心地が良いです。
最高気温は16℃、晴れで、2月は確かに観光に良い季節かもしれません。
まず始めには、Campo de' Fiori(カンポ・デ・フィオーリ市場)へ行って来ます!