2019年11月2日(土)、3日(日)は中野で「羊フェスタ2019」でした!
今年で6年目を迎える羊肉の祭典で、オーストラリアのラム肉PR大使「ラムバサダー」になる以前の2014年秋初回から参加しています。11/2はラムバサダーメンバーの応援、11/3は私のソース持参で参加しました。
こちらのイベントの実行委員長は、ラムバサダーで羊齧協会の菊池さん。飄々としておりますが、岩手県出身の情熱的なラムバサダーです。小さなイベントだったのが年を重ねるにつれて大きくなり、もはや羊肉は珍しいお肉ではなく、牛肉、豚肉、鶏肉と並んで、一般の消費者に選ばれるほどの大きなイベントになりました。
ラムバサダーのメンバーをご紹介すると、11/2はパレスホテル大宮の毛塚総料理長、アデニアの入江シェフがラムチョップを焼いて、ビストロニョニャ石井秀代さんがソース提供。11/3はアコーズホテルの福田総料理長と味坊の梁さん、羊サンライズの関澤波留人オーナーシェフが腕をふるいました。私はインドスパイスの専門家シャンカールノグチさん、雑誌のフードスタイリストとして活躍している井上真理恵さんと一緒にソース提供です。
2日間で、ラムチョップ約2000本を完売!
ラムバサダー8人が作った、オリジナルのオージー・ラム特製ソースは大人気で、黙々と並んでくださるファンの皆様には感謝です。6回目なので、ずいぶん手馴れてきていて、長蛇の列ですがあまりお待たせすることなく、ラムチョップを販売することができました。
私のソースは味坊農園で作ったパクチーを真空ミキサー「極鮮」でシンプルにソースにしました。パクチーの香りと苦味は、香りのよいラム肉との相性抜群です。他のソースと混ぜても美味しくてご好評いただきました。ありがとうございます!
今回、初めて参加した友人からは「ラム肉の美味しさに目覚めました!」と嬉しいコメントをいただき、今回もイベントは大成功です。
様々な食材のPRに携わってきましたが、馴染みのない食品を知っていただき、食べてもらうには、本当にその料理を愛情を持って作る人と、盛り上げる人が元気よく、仲間と一緒にイベントを行うことがポイントです。
ビジネスモデルだけ真似しても「私、雇われています」「お金が欲しいからです」と思っている販売員さんは、その雰囲気が伝わってしまい売れません。
羊フェスタはボランティアでお手伝いいただく羊齧協会皆さんとラムバサダーのメンバーが情熱を持って食品の良さをお伝えしていて、とても団結力があります。そんな仲間と一緒にラムチョップを販売した時間は1日に1000本も売るので大変でしたが、気持ちよくお仕事ができました。
会場には場の勢いに背中を押されて、なんかよく分からないけど、みんなが美味しいって言うから...あれ?羊は苦手だったけど、食べてみると驚くほど美味しい!と素敵な笑顔を見せてくださる方が多く、印象的でした。