週末は若谷真人さんの体験農園の見本園・管理人。
タネを蒔いてから、約1ヶ月。
今日は畑で、葉物野菜の収穫です。
アブラムシを食べてくれる「ななほしテントウムシ」も、可愛らしく葉っぱの上を歩いています。
ところが、カブの葉、大根の葉が虫食いの被害に
そこへ、ひらひらと舞うモンシロチョウに、犯人は君だ!と確信
畑が昆虫たちと共存できるのは、最低限の農薬使用量で育てているから。青虫が付いていても、それは虫も「美味しいと思う野菜」なのです。
でも、美味しくても虫も好き嫌いがあります。ヨーロッパ野菜の様に香りの強い野菜には付きにくいです。
コロナの影響で県外には出られませんが、さいたま市見沼の美しい田園風景と、きれいな環境で野菜を育てることができています。毎年、カブトムシや、アオガエルもたくさん出てきます。まさか、この都会の近くで見られるなんて、信じられませんよね。でも本当です。
自分で育てて、食べる野菜だから、自然の摂理を利用しながらの栽培したいと思います。昔の私は虫を見ただけで逃げていましたが、畑で作業をするようになってから、じっくり観察するようになりました。
私たちの毎日があって、おいしい野菜が食べられること。小さな畑の中でも気付くことがたくさんあります。
ZOOMで会議や飲み会をしていると、友達のペットが羨ましく思えるのですが、やっぱり野菜の方が可愛いかな。
成長していく様子を眺めながら、おいしい野菜を食べられる毎日にささやかな幸せを感じています。