外食ビジネス研究会ボードメンバーの一人として参加しています。
コロナで今後どのようにしたら良いのか?
論客としても有名なロイヤルホスト菊池会長、すかいらーく創業者の横川氏など、食業界のジャーナリストが集まり設立記念セミナーとディスカッションを行います。
コロナの影響で会場参加人数を絞っており、会場は定員に達してしまいましたが、WEB聴講は絶賛募集中です。
シェア・拡散大歓迎です。よろしくお願いいたします。
◇開催概要◇
日程:2020年9月4日(金)14:00~17:00
参加費:Web聴講 ¥3,000- (You Tubeライブ配信を予定しています。)
申込方法:Googlフォームより申し込みをお願いします。
2週間に1回程度開催される事務局打ち合わせに参加しておりますが、
毎回様々な角度から、有識者の方が自由に発言をされていて、とても分かりやすく、今後の打つ手のヒントが見つかります。
<前回の事務局ZOOM会議より>
ロイヤルホストは一時期、90%まで戻ってきていたが、感染者が増えてきていて、また落ち込んだ。
都心部の居酒屋などは厳しい状況が続いている。
外食企業の置かれた状況は相当シビアである。
それなのに倒産が増えていない。
今回は金融システムが崩壊せず、サポーティブな状況だから。
銀行の姿勢は前回と違う
2000年代の金融危機リーマンショックは、株価が下がり、自己資本比率が下がり貸し渋りが起こった。
今回は、日銀がうまく機能していて、銀行は自己資本比率を気にせず、貸している。
しかし、これがいつまで続くのか?
数百億、1000億円規模の要請は長くは続かない。一気に変わるはず。
9月に銀行へ行ったら、追加の資金は無理ですと言われるだろう。
そこから日本経済全体が一気に混乱するだろう。
事業継続できないところが出てくる。我々もリスクがある。
そんな状況の中で、研究会を立ち上げる。
面白いことを先んじてやらなければならないことはある。
外食ビジネスはチェーン理論を前提にしていた時期、
日本フードサービス協会(通称JF)に入れば、先輩たちから学べると考えた。
しかし今、若い経営者はJFに見向きをしなくなった。
それは、チェーン理論は有効だったが、人口が減少していく状況の中で、産地との交流でバリューを生み出さないと、サスティナビリティを産めないから。
今まで、チェーンで効率化して、多店舗化して、付加価値、分配してきた
それをどうしていくのか?
この答えは一つではない。
これからは多様性が答え。それを排除しないことが大事。
今まで学んできたチェーン理論も大きな成果を生むので、
これはリスペクトしつつ、いろんなところで、いろんなアイデアがある。
自然といろんな人たちが集っていく、これがみんなのアイデアになる。
また、教育の仕組み、キッチンオペレーションの仕組みも効率化していく。
そして、社員のモチベーションを上げるのかが重要になってくる。
そんな中、グローバルダイニングが都の方向に従わないと宣言した。
「グローバルダイニング代表・長谷川の新型コロナウイルスに対する考え方」
Is this shop going?
コロナでテイクアウト、EC販売が普及し、家でも食べられるようになってしまった外食。
自分たちにこの質問を問いたい。
これから飲食店に違う価値をオンしていく必要がある。
新しい食の提供の多様化。エンターテイメント、新たなネットワーク、情報があることが必要。
外食以外の産業とのコラボレーションが重要で、それがエコシステムであることが重要。
外食産業は今まで、様々なことを自社でやろうとしていたが、
これからのテーマは固定費を下げること、多様性を出すこと。
裏の部分、物流などを共通化すべき。
例えば、ロイヤルは、ロイヤルデリを作ったことで、他の外食への販売が可能になった。
食のプラットホームが可能になる。これを利用すればメニューの幅が増えるし、ロイヤルは既存店に頼らなくても売り上げが上がる。
これから新しい業態、新しいサービスが出て伸びていく
そんな業態をお手伝いできたら良いと思う。
こんな話をしているメンバーにご興味を持っていただけるようでしたら、
WEB聴講していただけると嬉しいです。
ご質問、ご不明な点がございましたら、遠慮なくご連絡ください。
よろしくお願いいたします。