10月15日、16日に新宿住友ビル三角広場にて開催されていた「Cheese Fun! Fan! Fun! 2022」にインターン生と行ってきました。
国産ナチュラルチーズコンテスト「Japan Cheese Awards 2022」も行われたこちらのイベント、パスタフィラータ/ブッラータ部門で、最優秀部門賞に輝いたのは、駒込ブッラータチーズ(カゼイフィーチョ・セルヴァジーナ)です!高桑靖之シェフのブッラータはやっぱり美味しいと思いましたが、日本一はさすが。おめでとうございます。
駒込ブッラータチーズ(カゼイフィーチョ・セルヴァジーナ)
https://caseificio.thebase.in/items/39256972
以下はインターン生 粟村さんのレポートです。
全国で作られている「日本のチーズ」の美味しさ、魅力を知ってもらうべく、北海道から沖縄まで、300種類ものチーズが集まるこのイベント。
会場内には、チーズの作り方、「食べやすさ」「固さ」などで分類したCheese Map、日本でのチーズの歴史など、様々な角度からチーズについて学べるパネルが展示されていました。
これらの展示の中で特に興味深いと感じたのは、『「チーズ」を意味する世界の言葉とルーツ』です。
メニューで見かけることの多い、「フロマージュ(fromage)」はフランス語、「フォルマッジョ(formaggio)」はイタリア語、「ケイジョ(queijo)」はポルトガル語で、それぞれ「チーズ」を表します。日本では、英語の「cheese」が由来の「チーズ」と呼ぶことが一般的なため、どの呼び方も「チーズ」という意味だったことを初めて知り、驚きました。
この他にも、ラテン語では「カセウス(caseus)」、トルコでは「ペイニル(peynir)」、スペイン語では「ケソ(queso)」など、国や地域によって違いがあることも学ぶことができました。
そして、このイベントではチーズについて学ぶだけでなく、ナチュラルチーズの試食「運命のチーズ探し体験」をすることもできました!
入口で頂いた「チーズの地図」を頼りに辿り着いた宝石の種類によって、試食できるチーズが異なります。
199種類の中から、それぞれセレクトされた8つのチーズを実際に試食、「白カビ」「シェブールチーズ」「カチョカバロ」など、多種多様なチーズがラインナップされていました。
クセの強い、個性派のチーズなど、食べる機会の少ないチーズにも挑戦することができ、とても楽しかったです。
(ちなみに私はミルク感の強いフレッシュタイプのチーズが好みでした)
今回のイベントで、日本国内でこんなにもたくさんのチーズが作られていることに驚きました。都内で作っている生産者も紹介されていたので、実際にお店にも訪れてみたいです!
Cheese Fun
https://cheese-fun.jp/