ご縁をいただき、十勝清水町で食育講演会を行うことになりました。
清水町は十勝地方の中心・帯広市から車で約40分。十勝平野の西部に位置し、豊かな大地が育む畑作と酪農が盛んな町です。
渋沢栄一は1898(明治31)年に北海道庁から命を受け「蝦夷地開拓」で入植。「十勝開墾合資会社」を設立し、現在の清水町熊牛(くまうし)地区に農場を開設しました。北海道十勝の酪農がスタートした場所で、日本とは思えないほど、美しく広大な十勝平野が広がる、素晴らしいところです。
先日、清水町食育推進協議会 会長の森田さんとお会いすることができました。ZOOM、リアルでお話しして意気投合!今回、北海道で頑張っている女性たちを、応援できれば嬉しいです。
清水町食育推進協議会 会長
株式会社A-Netファーム十勝 専務取締役 森田里絵さん
十勝清水町で約72ha(約20万坪・東京ドーム15個分)を耕作。
主な作物は、小麦・じゃがいも・豆類・にんじん・アスパラガスです。
自由が丘の人気店「モンサンクレール」で3/1(水)から新発売の「SAKURA」ケーキ(750円)に、十勝清水・森田農場(@a_netfarm.tokachi)の発酵小豆が使われています。砂糖不使用の発酵小豆は優しい甘さで、桜香る瑞々しいジュレと口溶けなめらかなムースの風味をより一層引き立ててくれます。
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~今がチャンス!清水町で持続可能な「食・農」を実現 地域資源を教育・観光に活かそう~
今後、世界情勢はますます不安定になる中、持続可能な「食・農」は、SDGsの目標達成につながり、日本人が真剣に取り組むべき課題の1つです。
清水町は、畑作、酪農が盛んな町で、美味しく安全な農畜産物が生産されています。さらに、全国初、自治体職員が副業として自宅をAirbnbで民泊活用し、地域資源の高付加価値化に取り組んでいます。
食料自給率1位の北海道。東京から見る清水町は魅力的な観光地で教育の場としても最適です。誇りを持って、自分の地域の話を観光客や学生へ伝えてください!それが直接的・間接的に好循環を生んでいきます。
今回、持続可能な「食・農」という視点で食や農業に関心のある生産者の方や消費者の方と勉強する機会になればと思いますので、興味のある方はぜひご参加ください。
令和5年 3月29日(水)
時 間 18時00分~20時00分(開場17時30分)
場 所 ハーモニープラザ 多目的ホール(清水町本通1丁目)
入場料 無料(定員)50名
主催 清水町食育推進協議会
参加申込み・お問合せ先 清水町役場農林課農政係
TEL(0156)62-2112(直通) FAX(0156)62-1615 担当:西垣さん