1974年創業、来年50年を迎えるレストランが
初めて、ミシュランガイド東京2024一つ星です
銀座レカン、近藤総支配人、栗田シェフ、関係者の皆さま、本当におめでとうございます
私と同年代の皆さまは、高良康之シェフがいらした時の銀座レカンで止まっているのではないでしょうか。
2023年、35歳の近藤総支配人とともに、新しく生まれ変わっています。
昭和から平成に変わるタイミングで生まれた、35歳の人たちと多くお仕事、ボランティアでご一緒しています。
彼らは、伝統をとても大切にしながら、見えないところの努力を怠らず、
しっかりと受け継ぎ、次の世代に繋ごうとしています。
そんな素敵な35歳の1人、近藤総支配人は3つ星を狙うそうで、これからが楽しみです。
古典フレンチをベースにしつつも、野菜やフルーツを使い、軽やかで現代的なユーモアのある表現も多く
お料理のソースと、ペアリングワインが響き合う素晴らしいハーモニーがありました。
古典フルコースですが、全くご心配いりません、完食できる軽いフレンチです。
デザートは別腹、最後の小菓子まで、エレガントで美しくとっても美味しかったです。
ついチェックしてしまうのですが、若いソムリエ、サーヴィスが接客をして、熟練の白髪サーヴィスが後ろに控えているスタイル。
銀座4丁目の一等地にあるフランス料理にふさわしく、カップルや友人同士など、年齢、性別も様々なお客さまが、皆さん笑顔で帰る姿が印象的でした。
FSXおしぼりは布・アロマをお使いでした
Menu Saison
乾杯のシャンパン 近藤総支配人、ありがとうございます!
Amuse-bouche
「サブレ グジェール ラングドシャ」
「帆立貝のフランとのヴルーテ」
Entrée
「伊勢海老」
伊勢海老のミキュイ
ペリゴール産シャテーニュのクーリとソーテルヌのジュレ
Entrée
「鼈(すっぽん)」鼈のコンソメ 野生のきのこのショソン
Poisson
「クエ」
クエのブレゼ 赤ワインソース
ポロ葱と豚足のポトフ仕立てコンテとからすみのアクセント
Viande
「鶉(うずら)」
スペイン産鶉のファルシ ソースアルビュフェラ
チーズワゴン
Avant dessert
「青りんご」
青りんごとセロリのシャーベット タコス風
Dessert
「ショコラ 金木犀」
金木犀とショコラのヴァシュラン仕立て
クプアスとオレンジのシャーペット