「のりカフェRINO」にて、滋賀県の豊かな食材と文化を堪能いただける特別な会を開催しました。のり料理人 川島天晴氏 と、フードビジネスプロデューサー 石川史子 がご案内しながら、琵琶湖をはじめとする滋賀の自然が育んだ食材の魅力と生産者の想いをご紹介。
川島さんは、滋賀県の「謎解きグルメ」で新しいジャンルを開発しましたね!(笑)
滋賀県は比叡山、そして300万年前からある古代湖「琵琶湖」があります。湖の魚なんて臭いし食べにくい、と思ったら大間違い!美味しくて、頭から全部食べられるので大絶賛だった「ビワます」。
織田信長の八角天守の謎と赤いこんにゃく、井伊直政から始まる長浜の歴史と文化そして東京の縁、和牛発祥の地であったのは薬として将軍に献上されていたことが由来でした。
能の演目としても人気の「三井寺伝説」や、喫茶文化発祥の地があるなどなど、川島さんの知識はどこまでも深くて広く!興味深い伝説もたくさん聞かせていただきました。
参加者からは、ぜひ滋賀県へ行ってみたいというお声を多数頂戴しました。改めて御礼申し上げます。

テーマは、「滋賀をめぐる8つの謎に[食]で答える」
・いつから琵琶湖と呼ばれたのか?
・安土城の天守閣はなぜ八角形だったのか?
・肉食禁止の江戸時代になぜ近江牛は食されていたのか
これら8つの謎が、滋賀県の豊かな食材を生かした料理を食べていただくことで解き明かされます。
■ 会場
「のりカフェRINO」 川島天晴
113-0022
文京区千駄木5丁目1−8 Rinne
■ 料金
①コース料理5,000円
②スペシャルコース8,000円
・琵琶湖の鱒と鮎食べ比べ(一般コースは片方のみ)
・近江牛増し増し
・濃茶をプラス
という、充実した内容になります。
*コース内容(予定。変更の可能性あります)
■ コースメニュー
- 「琵琶」(前菜)
- 琵琶湖固有魚・びわマス料理
- 「弁財天」(箸休め)
- 「安土城八角天守」(滋賀野菜)
- 江牛の本場・滋賀の牛肉料理
- 海苔ご飯と汁
- <別席にて>抹茶(朝宮茶)と和菓子





滋賀県で世界的に評価の高く、まだ都内ではあまり流通していない日本酒をご提供します。
「直政」純米吟醸 :ワインのようなフルーティな香りで、特別なお酒です。辛口。
「富鶴」 純米大吟醸 :パリのクラマスターでプラチナ賞を受賞。伝統の日本酒らしい美味しさ。
「富鶴」 特別純米 竹林 :さっぱりと飲みやすく、麹の香りがするお酒です。
「ミネルヴァの梟」 自然栽培米「旭」100%生酛仕込 :個性豊かなお酒です。日本食以外の料理でも合わせやすいです。

*食物アレルギー対応はできませんので、ご了承ください。
■ 滋賀県の器 酒器と茶碗は、滋賀県に住む2人のアーティスト作品を使いました。料理が器の力でグンと美味しく、豊かな時間になりました。


- 硝子造形作家 奥島圭二(GLASS ARTIST)上の写真の片口とお猪口
- 陶芸家 のぐち みか(みかガマ)お抹茶椀
■ 協力生産者・蔵元(予定)
近江牛げんさんフード、花野果市、南深清水FF倶楽部(柿)、みなくちファーム(オーガニック野菜)、かたぎ古香園(朝宮茶)、愛知酒造「直政」、福井弥平商店「ミネルヴァの梟」
竹生島お歌を披露していただきました







主催:のりカフェRINO
企画:川島天晴(海苔料理人)、石川史子(フードビジネスプロデューサー・旧姓戸田)
お問合せ先:株式会社FOOD FIELD CREATIVE
石川史子
