厨房設備機器展で、以前から親しくさせて頂いているホテルのS料理長とご一緒に…
各社のゆで麺機やフライヤー、HALTONさんのクッキングテーションMobiChefのラム肉調理実演も見て周りました。
料理長の頭の中は、常に新しいアイデアがいっぱい!
バイキングレストランで、家族が食事をしている中で、大人から、子供、お年寄りまで、飽きさせない工夫や、おいしさ、清潔感、オペレーションのしやすさを実現するために、どんな手段があるのかを常に考えながら回られていました。
一通りご覧頂いたあと、フジマックさんのバリオクッキングセンターを見てみたいとおっしゃるのでメゾン・ド・タカ高山シェフと立ち話。1年ほど使われていてこんなメリットがあるそうです。
①加熱にムラがない
②温度管理にズレがなく、毎回設定した温度、時間で出来上がりに差がない
③目が離せる。夜中に一晩中、加熱調理することも可能。朝出社したら、出来上がっている。
④ソース、カスタードなど、粘度のある液体の加熱で焦げない
⑤圧力がかけられるので、短時間で終わる
バリオクッキングセンターとスチコンと違いは、大量調理の現場で、回転釜の代わりとしてソースなどを作れること、そして圧力で時間短縮が実現できることが強みです。
S総料理長のホテルはバイキングレストランが有名です。今回、フジマックブースで掃除している姿を見て、お客さまの前で掃除を見せるパフォーマンスができそう!と興味津々でご覧になっていました。
確かに、100名以上のお客様向けに様々な料理を作られている結婚式場、ホテルで、オープンキッチンが増えています。様々な厨房機器を並べるのも良いのですが、1台で複数の厨房機器として使えるメリットがあり、煮物、揚げ物なども得意です。さらに、フランチだけではなく、イタリアンや中国料理、日本料理でも使えるのが特徴的。お客様の目の前で調理をして、出来立てをご提供でき、おもてなしを演出できる機器なのだと新しい視点をいただきました。
最近、厨房機器を見慣れてしまうと、メーカーさんの受け売り的な説明しかできなくなっていましたが、S料理長をはじめシェフの視点を学ぶことができ、とても有意義な時間でした。皆様ありがとうございました!