高度経済成長の時代は、消費者は「新しさと変化」を求めていましたが、
現在は一つのトレンドを短いスパンではなく、長いサイクルでじっくり向き合う時代になって来ました。
そして情報で物を買う時代から、「この人がいるからここで買う」「この商品が好き」という気持ちで、レストランやフードを選ぶマインドの高まりを強く感じるようになってきています。
そうまさに…成長から成熟へ、時代のキーワードは「Quality and sense(質とセンス)」
先日、市内のお寿司屋さんさんで、すしと燻製ささ木さんの新商品のお披露目会に参加しました。
ご紹介いただいたのが、燻製オリーブオイル(1,200円)や、燻製醤油(1,000円)。
非加熱の状態で燻製する特殊な技術を使っていて、醤油がりんごチップの香りを纏っています。
洋食に使う技術ですが、これが和食のお寿司や日本の春野菜、茶碗蒸しなど、美味しさと香りのハーモニーが絶妙でした。
質にこだわる大将が仕入れるネタは長年の経験に基づき、素晴らしい質の高い食材ばかり、そこに息子さんが作った燻製醤油。香りは食材に合わせるセンスは驚きの美味しさで、食べやすく感じました。
佐々木親子の共演はお互いに違う技術でありながら、高め合うことができていて、一本筋が通っています。質の高さとお二人のセンスに脱帽のお料理でした。
さらに今回一緒に頂いた小豆島のオリーブオイルは、
本場イタリア人もびっくりしそうな質の良いオリーブオイルでした。
オーガニック手摘みオリーブの株式会社せとうちビオファーム佐藤潤さん曰く、この日本産オリーブオイルは「和食」に合わせて欲しいとそうなのです。
最初は疑問に思っていましたが、その言葉通り、お刺身やお寿司、醤油との相性は素晴らしく、この国で育った食材であることを感じさせてくれました。
地元さいたま市での嬉しい出会いに、また是非伺いたいと思うお店が増えました。
佐々木翼さん、佐藤潤さん、これからも応援しています♪