毎年9月17日は日本イタリア料理協会が制定した「クッチーナの日」記念日。
先日、この時期に行われる特別なイベントに参加させていただきました!
前職から大変お世話になっている落合務シェフ(ラ・ベットラオチアイ)をはじめ、濱﨑龍一シェフ(リストランテ濱﨑)、鈴木弥平シェフ(ピアット・スズキ)、原宏治シェフ(アル・ポンテ)、小川洋行シェフ(リストランテ・オガワ)、神保佳永シェフ(HATAKE AOYAMA)、岡村光晃シェフ(トラットリア・ケ・パッキア)、矢口喜章シェフ(アルセッテイモ・チェロ)、四家公明シェフ(トリッパイオ・アトレ浦和)、そしていつもお声を掛けていただく小関博之シェフ(神戸屋レストラン)他、人気シェフのみなさまと楽しく近況報告した後は、お料理の解説を伺ったり、素敵な師弟関係を垣間見ることができました。
会場に入ってみると、私も畑で育てている「さいたまヨーロッパ野菜研究会」で作った素敵なアーチが登場!
トラットリアアズーリ(武蔵浦和)の新妻直也シェフが作られて、アルベロヴィラッジョ(越谷)木村清史シェフがテーブルセッテインングを担当。協会イベントならではの、豪華なコラボに感激です。
ワインのコーナーは、さいたまヨーロッパ野菜研究会の北会長が日本ソムリエ協会 理事として参加。お料理に合わせて、泡・白・赤と選んで頂き、どれも素敵すぎるマリアージュ❤️
毎年の様に参加させて頂きますが、年々お料理やワインのレベルが上がり、シェフや会場にいらっしゃる方々との交流も楽しいパーティーです。普段はフランス料理のお仕事が多いのですが、イタリア料理の世界は肩肘張らない雰囲気です。
バーニャカウダに入っていたお野菜
スティッキオ(スティックフェンネル)
フェンネルをスティック状に改良した品種。甘い爽やかな香りでセロリの様に食べやすい。
ラディッキオ(チコリ/トレビス)
赤紫色の葉と、茎の白色のコントラストが美しい。ほろ苦さと、加熱して甘みを引き出してもよし、生食でちょっと苦味を生かして、肉料理の付け合わせとして、グリーンサラダと合わせるとオシャレです。
ゴルゴ(渦巻きビート)
断面が紅白のうずまき模様になるので、結婚式などのお祝いのお皿によく使われます。スライスしてサラダやマリネ、バーニャカウダに。
ビーツ(赤・黄色)
生食用の小型ビーツ。薄くスライスして、水にさらしアクぬきしてバーニャカウダに。
ロシアの伝統料理「ボルシチ」にはビーツは欠かせません。
「さいたまヨーロッパ野菜」は、現在、埼玉県内で約1000軒、都内・全国で約200軒のレストランで使われているそうです。