日曜日の午前中、ルーブル美術館にも近いPalais Royal「Café Le Nemours」のテラスは小型犬を連れたマダムや、ベビーカーの親子、ブランチを楽しむカップルで賑わっていました。
フランス人はおしゃべりが大好き。情報交換の場所としてもカフェでくつろぐ時間は大切です。朝食ならクロワッサンですが、ウィークデイのランチや週末のちょっと遅めのブランチなら、フレッシュなサラダを添えたクロックムッシュが最高です!
クロックムッシュ(Croque Monsieur)はパリのカフェ(Café)で100年以上愛されている軽食メニューです。
日本のホテルやレストランのメニューでもお馴染みですが、本場パリの老舗カフェのスタイルがやっぱり一番美味しそうで、オシャレ♪
Croque Monsieur et Salade Verte
トーストしたパンにジャンボンブランとグリュイエールチーズ、ベシャメルソース、グリーンサラダ添え
Croque Madame et Salada Verte
トーストしたパンにジャンボンブランとグリュイエールチーズ、目玉焼き、ベシャメルソース、グリーンサラダ添え
ベシャメルソースは軽く量も少なめ。パンの耳は落とさず、チーズが香ばしく焼けていて、サクッとした食感を残していました。上面に目玉焼きを盛り付けたクロックマダム (Croque Madame)はボリュームたっぷり!
Croque Végétarien au Pain de Campagne BIO
トーストしたオーガニックカンパーニュに、シェーブルチーズ、ズッキーニ、ドライトマト、オリーブオイル、グリーンサラダ添え
ベジタリアン向けのクロックムッシュは、羊乳のチーズとズッキーニ、ドライトマトたっぷりで、エルブドプロヴァンスの香りが食欲をそそります。
*エルブドプロヴァンスはタイム、セージ、フェンネル、ローレル、ローズマリーなど南仏プロヴァンス地方で採れるハーブを乾燥させてミックスしたものです。