評議員として4年間の任務を無事終了し、感謝状を頂きました。
学校経営は保守的なイメージがありますが、母校は常に新しいチャレンジをし続けていました。著名な経営者としてご活躍の皆様と席を並べて、経営資料を拝見しながら、立教学院の今後について真剣に考える場を与えていただいたことに、私の方が御礼を申し上げたいほど感謝しております。
印象的な出来事として、大学としてあまり使われていない一部敷地を売却するかどうかという議論がありました。学院はほぼ売却の決定をしていたのですが、評議員の中には不動産価格に精通している方もいて、売却額が安い事をすぐに指摘。別の評議員から、すぐに別の代案も出されました。反対意見や、改善提案も、評議員の皆様が積極的に発言をされていたことが印象的で、在任中に都内の別の学校で評議員の不祥事がありましたが、立教学院では決してあり得ないことだと思いました。
いい組織は、いい会議をしています。