Chaine des Rotisseurs(シェーヌ・デ・ロティスール)は、国際的な美食協会。
現在80カ国以上で、料理芸術や食の楽しみという価値を共有する愛好家が集まり、晩餐会が行われています。
世界中の美食家と料理関係者 (ホテル・レストラン・料理長・ソムリエ等)が共に、素晴らしい料理への真価を認め、感謝することで団結し、食事を共にする団体で、会員になるためには厳しい条件があります。
コロナ禍を経て、久しぶりにパレスホテル東京で開催された晩餐会には218名が参加。男性はタキシード、女性はイブニングドレスや着物姿で、私がこれまで参加してきた晩餐会の中で最も華やかな会でした。
参加者は医者、弁護士、企業経営者などが多く、芸能界からは堺正章さんや、デビ夫人、服部学園の服部幸應先生、ホテルオークラ人見取締役副総支配人も参加されていました。
ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会について
https://www.rotisseurs-kanto.jp/about-1/
今回の晩餐会のテーマは
"王 道" convivialite
フランス料理の王道の食材を、生産者から厳選して調達し、料理を作る。
200名を超える宴会料理で、まるで小さなレストランで作られるようなメニュー構成は、お客さまのニーズに応えられるバリューチェーンを構築し、厨房機器を操る技術を持つ、パレスホテル東京しかできない技でした。
ご一緒してくださった皆さまは、かなりの食通揃いで、料理人の技術力の高さ、メニュー構成の難しさをご理解されていて、料理を食べながら話が弾みました。
今回、斉藤総料理長からご招待をいただき、生産者とご一緒して、料理を頂きました。
皆さまから、嬉しい感想を沢山頂戴し、感謝感激しました。
このような機会を頂けたこと、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。
<メニュー>
石川産甘海老とズワイ蟹のタルトレット クリュスタッセのコンソメ
北海道産小麦オリジナルブレンドのフォカッチャ/味噌カンパーニュ
特選国産本鮪 紫野菜 オシェトラキャヴィアオレンジのヴィネグレット
聖護院蕪のヴルーテ カラスミ
鹿児島産平鱸 アーモンドのピューレ 白神まいたけのフリット 塩漬け瀬戸内レモン風味のジュ
香川産黒毛和牛オリーブ牛の塩殻包み 東京産ベトラープ 天神山須藤園のオリーブオイル
チーズ シャビシュー デュポワトウ/モンドール/ロックフォール/コンテ 36ヶ月以上熟成
梅
ガトーマルジョレーヌ
カフェ