3月の北海道・美瑛、旭川行きの飛行機はいつも満席です。観光客だけではなく、ビジネス客も多くて、このエリアに人が集まっていることを感じます。
春に向かうこの季節、美瑛では生産者が融雪剤を撒いて、種まきの準備がスタート。
飛行機から見ると、渦巻状の黒・茶色模様が畑の上にあります。この時期に行く方はぜひチェックしてみてくださいね。
美瑛って泊まるところが少ないと思っている方が多いかもしれませんが、そんなことはありません。私がオーナーを知っていてご紹介できるホテル、ペンションだけでも200室以上あります!
寒い地域だからかもしれませんが、人の温かさに触れることが多く、毎回、新しい出会いもたくさんあり、飽きずに毎月美瑛に通っています。
びえい農泊で、旅の魅力を感じていただくのは、胃袋からということで、今回は、食事の美味しい宿をご紹介しましょう!
「ペンション&ギャラリー 菜摘実の里」
夕食、朝食はオーナーご自身が畑で収穫している野菜や、お隣の米農家さんから購入した美瑛米、ビブレで習ってきた美瑛牛乳プリンはトロッとした食感が美味でした!
美瑛産、北海道産の新鮮な野菜が中心の家庭料理は、どれも美味しくて箸が止まりませんでした。
先日のオンラインセミナーで齋藤由佳子さんが言っていたことで、海外からの旅行者は神秘的な日本人の暮らしの中に、そっとお邪魔したいと思っているそうです。西洋人から見ると、日本人の暮らしは不思議なことがたくさんあります。海外では食事は買ってきたもので簡易に済ます国が多いと思いますが、日本の家庭料理は家族への愛情表現の一つとして、お母さんの手料理がとても手が込んでいることも、不思議なことかもしれません。
ペンション菜摘実の里は民宿のようなアットホームな雰囲気で、北海道美瑛の滞在を家族のように温かく迎えてくださいます。
日本人の日常を体験できるので、ゴールデンウィークや、夏休みは海外からWWOOFが来て、お手伝いしてくれるのも納得です。オーナーの高木さんは明るくて、こんな素敵な場所で、日本の家庭の雰囲気を体験できる場所は他に無いかもしれません。美瑛のお母さんに会いに来てほしい。そんなペンションです。
ペンションの横には畑と白樺並木があり、スノーシューで1時間散策を楽しむことができました。ガイドの森公子さんがたまたま同じ日に泊まっていて、ご案内いただきました!静かな森に響く鳥の鳴き声や、キツツキの穴や、キタキツネの足跡も、スノーシューで楽しむことができ、玄関を出てすぐ隣に白樺の森があるのも、美瑛らしいペンションです。
「ペンション&ギャラリー 菜摘実の里」
住所:〒071-0239 北海道上川郡美瑛町原野4線
電話:0166-92-2773
FAX:0166-92-2884
メール:info@village723.com
「Hotel Unica」
美瑛駅から近く、北海道銀行の隣にある小さなホテルで、2021年7月にオープン。
デザイナーの奥さまのセンスが抜群で、素敵な室内と、水回りがキレイで居心地の良い宿です。
朝食は、上川エリアの生産者から仕入れたものばかりで、どれも美味しく、暖炉の炎を眺めながらゆったりと北海道美瑛の早春を感じる事ができました。駅近で、宿泊費も7,700円からでリーズナブルです。出張でも空いていたら、ぜひこちらを予約してみてくださいね。
Unicafé
営業時間:11時00分~16時00分(日曜日、月曜日定休)
住所:〒071-0208 北海道上川郡美瑛町本町1-5-20
電話:0166-85-7227
こちらは泊まらない日でも、ランチでお邪魔しています。本格ケバブが絶品なんです!
美瑛和豚もち豚や、知床鶏の照り焼き、さらに産地にこだわった野菜がたっぷりビタパンに挟み込まれており、おいしくて食べ応え満点!ソースも絶妙で価格880円以上の満足感です。
びえい農泊 DX推進協議会の打ち合わせ後、ファームレストラン千代田ヘルシーステーキが絶品でした!
ここでしか食べられない、ジャージー牛のバターも美味です。アバラゼデ社長、石戸谷専務、いつもありがとうございます!関係者との打ち合わせは大変な事が多いのですが、ランチで幸せな気持ちになります。ごちそうさまでした。
「ファームレストラン千代田」
住所:〒071-0242 北海道上川郡美瑛町字水沢春日台第一
電話:0166-92-1718
Fax:0166-92-1847