高鍋町地域力創造アドバイザー(農泊推進アドバイザー)の石川です。
立教大学の黒木敏之先輩は、高鍋町の町長で、焼酎の「黒木本店」会長です。様々なフードビジネス系ビジネス本に黒木敏之先輩のお名前が登場していますので、お名前を聞いたことのある方も多いと思います。2000年頃の焼酎ブームの仕掛け人のお一人で、「百年の孤独」や、「喜六」など、美味しい焼酎を楽しみながら、黒木先輩のことを大・大・大尊敬してました。
私は今年も継続して北海道、東京都、福島県での生産者支援業務があり、正直なところ宮崎県の仕事は厳しいと思いましたが、農泊の「食・農・体験」という視点で見たときに、日本の国土の中で、南北の大産地を同時に見ることができるのは貴重な経験で、黒木先輩のお声がけですから、喜んでお引き受けしました。地域の良さを引き出せるよう、日本の新しい旅の形「農泊DX」を推進してまいります。
高鍋町は人口に対して、飲食店の数が多く、はしご酒の文化があります。この街は、役場の人も、農民もお酒が大好きで、朝まで飲む文化が残っているそうです。農泊って、地域によって特色が出るので、面白いですね。
さて、先日1泊2日でご案内いただきました。高鍋町は何度行っても、美味しくて楽しいところです。いくつかご紹介します!
「たかなべギョーザ」
キャベツ畑の広がる高鍋のソウルフード。生まれも育ちも高鍋「たかなべギョーザ」はマツコさんの番組でも紹介されたことがあり、創業1971年、50年超えの超人気店です。皮、具共に手作りで外側はカリカリ、クリーミーな具が美味しかったです!
「定番」焼きギョーザ10個 500円
「海老と大葉の相性抜群」上海棒ギョーザ5本 600円
黒木本店[焼酎各種]のラインナップが充実!
・たちばな (いも 20度)
・中々 なかなか
・喜六 きろく
・山ねこ 尾鈴山蒸留所 (いも・25度)
・山翡翠 [やませみ] 尾鈴山蒸留所 (米・25度)
・山猿 [やまざる] 尾鈴山蒸留所 (麦・25度)
・たちばな原酒 (いも・37度)
・百年の孤独
・野うさぎの走り (米、もち米・42度)
店名:たかなべギョーザ
住所:〒884-0001 宮崎県児湯郡高鍋町657番地
電話:0983-22-2531
定休日:月曜日
「お茶の大塚園」
宮崎県川南町と高鍋町の2町にまたがり、茶園の栽培から茶葉の製造・加工まで全て自分達の手で行なっている生産者。有機JAS認証の取得を目指しています。プリンスホテルの緑茶はこちらのブランドです。カフェはとても素敵なお店でした!
店名:大塚園 Café カフェ
住所:宮崎県児湯郡川南町川南16709番地
電話:0983-27-0352
https://www.otsukaen.com/shop-2/
「宮崎県立農業大学校 農業総合研修センター」
農業体験、食育体験、宿泊施設も完備しています。
一般の方でも、農業体験をすれば利用できるそうで、ご家族連れ、グループでも泊まれる大広間がありました。県の施設なので、とてもリーズナブル、管理されていて景色、室内も綺麗な宿泊施設なので、もっと利用者が増えると良いなと思いました。
施設名:宮崎県立農業大学校 農業総合研修センター
住所:〒884-0005 宮崎県児湯郡高鍋町持田5733
電話:0983-23-7447
「太平寺うどん」
宮崎県高鍋町の創業44年目のうどん・そば屋さん。
徳丸農園徳丸拓郎さんが13年の歳月をかけて商品開発した米粉麺「米仙人」が人気です。温かい商品が「ジャージャー麺」と「牛麺」の2種類。また、夏にぴったりな冷たいメニューとして「ローストビーフ」と「冷や汁」の2種類がありました。
私は「冷や汁」米粉麺をいただきました。ツルッとした喉越しと食感がうどん、ラーメンと違って、とても美味しかったです!
店名:太平寺うどん
住所:〒884-0003 宮崎県児湯郡高鍋町南高鍋8173
電話:0983-22-5503
https://www.instagram.com/taiheijiudon/
「津久見屋果實店」
創業1923年(大正12年)100年以上続いている老舗青果店に入ると、奥にフルーツパーラーがありました。さすが宮崎県です。パフェで使われる果物が美味しく、季節によって旬のフルーツを使った豪華なパフェが食べられます!
店名:津久見屋果實店
住所::〒884-0001 宮崎県児湯郡高鍋町658−1
電話:0983-23-1122
定休日:水曜日(宮崎市場へ週5回、仕入れに行っているそうです!)
宮崎空港からレンタカーで1時間弱です。ぜひ高鍋町に泊まって、食・農・体験を楽しんでくださいね!