パリでは華々しくオリンピックが行われ、日本人選手の活躍が素晴らしいですね!
選手の多くが、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)を経験して、世界へ旅立っていることと思います。
そんな高校生の夏のサッカー全国大会インターハイは、今年から毎年Jヴィレッジ周辺を固定会場として開催されることが決定。福島県楢葉町にJヴィレッジがあるため、6次産業化アドバイザーとして、地産地消食材「米粉」を使用したお土産の商品開発を支援させていただきました。
日本代表選手の練習場としても使われるJヴィレッジオリジナル商品なので、世界中から訪れる選手や関係者の方の手土産として、喜ばれるものを作らなければなりません。
開発には約1年半、何度もディスカッションを重ねて、商品を提案。
今回はインターハイに合わせて、下記コンセプトで商品開発を行いました。
・楢葉町の特産品「米粉」を使用した焼菓子でグルテンフリー
・お土産で配りやすいパッケージ
・一生の記念になるようにJヴィレッジのロゴ入の菓子缶
・個包装菓子は、Jヴィレッジとサッカーのマーク入り
・価格は1000円(税込)以下
最近、クッキー缶が大人気です。今回はJヴィレッジロゴ入り缶でということになり、スリーブデザインは、高校生と年齢の近い20代のデザイナーに依頼。選手のお母さまや、マネージャーの女子高校生が喜びそうな、可愛らしいデザインに仕上がりました。
また、地域の方が美味しいと自慢できる焼菓子を作りたかったのですが、開発センターにはパティシエが不在でしたので、米粉のパティシエ廣田さんに大阪からお越しいただき、地域おこし協力隊としてその腕を存分に発揮して頂きました。
パティシエ廣田さんや楢葉町特産品開発センターの皆さまが手作りをしていて、グルテンフリーとは思えない、香ばしいサブレです。
7月末の夏休みスタートとともに始まったインターハイ初日にJヴィレッジを訪問し、関係者の皆さまからお話を伺ってきました。皆さまの反応を見ていると、ご満足いただけているようで、ホッと一安心です。
福島県は優しくて、温かい人が多くて、いいところです。
東北ですが夏は涼しく、冬は暖かい地域で雪は降りません。
太平洋に面した海と里山があり、美味しい農畜産物や、海を見ながら露天風呂に入れるのも魅力的です。
Jヴィレッジや楢葉町へ、遊びに来てくださいね。