6月はお声がけいただき、全日本司厨士協会の総会、懇親会に参加させていただきました。それも、池袋のホテルメトロポリタン、パレスホテル大宮、そして仙台国際ホテルの3回です。
ホテル総料理長の多くが集まるこの協会は、各都道府県に支部があり、シェフの育成や料理コンクール等のボランティア活動を行っています。
司厨士協会の総会は年1回、各本部が開催します。各地域の活動報告がされ、きちんと会計報告も行われます。そして総会後の懇親会は日本の最高峰の美味しい料理が並ぶビュッフェパーティー。シェフの皆さんは作る方も食べる方も、勉強を兼ねていますので真剣な場ですが、私のようなシェフ以外の参加者は、あまりに豪華なお料理が並ぶこのパーティーに驚いてしまいます。
日本中のホテル総料理長が集まる機会なんですから当然かもしれませんね。開催ホテルのお料理やサーヴィスは素晴らしく、このパーティーを見ないで、ホテル飲食の実力を語ってはいけないと思いました。
そして、もちろん食べてばかりではありません。
理事長に紹介いただき、お会いした方々は素晴らしい方々ばかりでした。
東京都本部では、コンクールで6位に入賞された女性シェフをご紹介頂きました。熱意とバイタリティのある方とご一緒に料理イベントを行う話をさせていたく事ができて、とても楽しみです。
埼玉県本部では、和洋折衷の豪華なお料理とパテイシエさんや人気ホテルの総料理長や、料理学校の先生にラズベリーの生産者さん等、素敵な出会いがありました。埼玉県本部での出会いは、続きのお約束ができましたので、また今度ゆっくり書きますね。お楽しみに!
仙台の若いシェフ達は笑顔や接客はお客さまを楽しませようとホスピタリティに溢れ、活き活きとお仕事をされていました。その土地ならではの食材や、氷の彫刻等の演出も興味深く、素晴らしいパーティーでした。
フランス料理の最高峰の伝統技術を使い、東北の美味しい食材で作っているので、それは素晴らしく、東京とは違う魅力と美味しさのあるお料理を頂くことができました。山形の生産者さんなど、地元の方々とも交流が持てた事もとても嬉しく楽しい時間でした。
そして、総会前の昼食や、懇親会、二次会で、宇都宮会長をはじめ幹部の方々とお話をさせて頂くことができ、最初は緊張しましたが、皆様とお近づきになれた事が何より嬉しい1日でした。
パレスホテル大宮の毛塚総料理長にご案内頂き、たくさんの方をご紹介頂きました。普段のお仕事もお忙しいのに、司厨士協会幹部のお仕事や、若い方の人材育成に力を入れていらっしゃるお姿に感銘を受けました。
皆様のお役に立てますように、これから埼玉県本部、東京本部でボランティア活動のお手伝いをします。どうぞよろしくお願い致します。