今年も若谷さん(浦和の農家)のご指導で、20種類のヨーロッパ野菜等を育てています。
特に今回初めてのチャレンジで楽しみなのが…
古代ローマ人も愛用し、胃腸の働きを整えるとともに視力を良くする力があると言われている「フェンネル」です。
甘みのある香りと独特な風味があり、日本人には馴染み薄いのですが、フランスやオーストラリアのレストランで提供される料理では、毎回どこかで使われおり、和食でネギを使う感覚に近い何にでも良く使われるハーブです。羽の様な葉は「フィッシュハーブ」とも呼ばれ、生臭さを消すため魚料理には欠かせません。
そして、今大人気の「パクチー」も芽が出始めました!人気のハーブ2種類を使えば、料理がおしゃれに見えますし、トレンド感もアップ。写真映えするのが嬉しいです。
さらに、毎日の食卓にハーブを加えるだけで、おしゃれで手軽に健康的な毎日を過ごせるなんて嬉しいですね。
ハーブをお料理に使うメリットを整理してみました。
- トレンド感:独特の香りが料理にアクセントを与え、トレンド感のある料理に
- 減塩効果:塩分が控えめの料理でも味を補い、減塩に繋がる
- 防腐・抗菌作用:肉や魚が酸化した際の臭みを消す
- 生活習慣病対策:抗酸化成分で効果が期待
都内のレストランやホテルでは当たり前に使っているハーブですが、まだ埼玉県では少数派なのかもしれません。
ハーブの種類が少ないと、お客さまに物足りなさを感じさせてしまうことがあります。
ぜひ新しいハーブにチャレンジしてくださいね!
参考書 世界で使われる256種「ハーブ&スパイス事典」伊藤進吾、シャンカール・ノグチ監修