ローマで市場で旬を迎えている野菜を見に行ってきました。
ここは観光名所に近いので、日本語で「こんにちは」と話しかけてきます。笑顔で挨拶だけして、買わずに見学だけ。写真を撮っていたら、英語で1枚1ユーロって冗談を言われたりして、陽気なイタリア人達とおしゃべりするには、とても楽しい場所です。
噴水彫刻がユニークなナヴォーナ広場に近く、バチカンからもそれほど遠くはありません。ぶらぶらお散歩するには良いところでした。
イタリアは南北に広いので、地域で野菜が異なります。南イタリアのプーリアの市場にもお邪魔したので、ローマとサイズや色を確認するために写真を撮ってきました。
プンタレッラや、菜の花、レタス類が豊富にありました。アーティチョークはローマの方が丸くて、色が赤いです。
今が旬のプンタレッラやチコリーは色鮮やかです。イチゴは日本よりとても大きいのですが、味が薄くて残念。パプリカや茄子は温室栽培、もしくは輸入品だそうです。
イタリア料理に使うハーブはカゴの中でブーケみたいに売られていて素敵!
トマトは種類がたくさん。日本と種類とボリュームが違います。形も小さいのから大きいのまで、色も赤、黄色、ワイン色など様々です。
11時ちょっと前だったので、年配の男性や女性が買い物をしていました。大量のアーティチョークを購入したり、買い物かごいっぱいに野菜を入れていく様子に、本当にローマの人たちは野菜をたくさん食べるのねと関心してしまいました。
市場に来るのは、社交目的もあるそうで、おしゃべりしながら楽しそうに買い物をしたり、情報交換をしています。男性も集団でおしゃべりに夢中になっている姿をよく見かけました。本当によくおしゃべりする人たちです。
柑橘類は日本のタンカンみたいな甘い味で、近くに寄るといい香りがするtaroccoタロッコオレンジ(ブラッドオレンジ)が気に入りました。日本のみかんとよく似ているclementinoクレメンティーノや、黄色で酸味が強いmandalinoマンダリーノも売ってます。
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